いきなりですが、Windows XPのデスクトップです。
XPのサポート終了の悲劇以降使う人も激減していると思いますが、
今回はXPの画面をWindows8.1風に変更する方法を記載していきます。
きっと数少ないXPユーザーの中には需要があるでしょう。多分
Windows10が売られているこの時代に今更ながらWindows XPのデザインに関する情報です。
個人用はLinux、仕事用はようやくWindows7に変わり、XPを使うことは減りましたが
サブパソコンなどはいまだにXPです。(Linuxすらインストールできない容量!)
私自身XPは10年以上使っており愛着はあります、が見た目が好きになれない。
標準の状態だとだいたいこのようなデザインですよね
この状態のものを設定をいくつか変更してWindows8.1風に(見た目だけね)していきます
*関連のツールを Googleドライブ上 に保存しておきました。
1)レジストリ変更により、ウィンドウ幅の変更
アプリケーションを起動した際にタスク・バーに表示されるアイコン+ファイル名の
幅を変更して、7以降のアイコンのみのデザインに近づけることが目的です。
表示の設定項目でアイコンのみにする方法はありませんので、レジストリを変更して、
表示幅を変更する必要があります。
プログラムを実行で、regedit と入力してレジストリエディタを起動。
キー 内容
HKEY_CURRENT_USERのControl PanelDesktopWindowMetricsに新規のキー(文字
列)を作成する。
右側ペインで右クリックし、[新規]をクリックする。
メニューから[文字列値]を選択し、新規のキーを作成する。
レジストリ・キーの編集
新規に作成したキーの名前を「MinWidth」に変更し、値のデータを-285に修正する。
再起動すると適用されます。アイコン+1文字表示になります
2)ソフトを利用して、virtual styleを使えるようにする
Googleドライブ上に保存しているソフトを使います。
UXTender.exeを実行することでマイクロソフト標準のテーマ以外を選択できるようになります。
3)virtualstyleの選択
C/windows/Resouse/theme の中にテーマを保存。
Googleドライブにある Windows 8 フォルダをthemeフォルダへ保存してください
その後デスクトップ画面のどこでもいいので右クリック、画面の設定をしていきます。
画面のプロバティのウィンドウとボタンでWindows8を選択。
配色でstyle2を選択。
また標準ではフォントが設定されていないので、詳細設定で各項目のフォントをtahona
フォントサイズを10へ変更(フォントを選択できるものは全て変更する)
タイトルボタンを選択して、サイズを28へ変更
あとは好みでアイコンや壁紙、マウスカーソルを変更すれば完成です。
完成するとこんな感じです。
ちなみにLinuxの方が割と手軽にWindows風デザインに近づけることが出来ます。
また次回書くようにしてみようと思います。