Androidの次の進化! Andromeda OS

どうなることやらわかりませんが、今年に発表されるAndroid OSは従来のAndroidから大きく変化し、Chrome OSと統合されるという話があります。
パソコン用で展開されていたChrome OSですがモバイル用に開発されたいたAndroidと一本化することでどのような変化を迎えるのでしょうか?

個人的にはChrome OSよりLinuxのいいとこ取りをして、パソコンモードなるものを作って欲しい。



そもそもChrome OSってなに?

Chrome bookに搭載されているのがChrome OSです。
基本的にはGoogle Chromeを中心に操作することに特化したOSで、データの保存もクラウド上に保存することを前提に考えているため保存領域は大きくありません。
その代わりに起動時間は非常に短く、電源を入れてから使用可能になるまでの時間が非常に早いです。
またオンライン限定というわけでもなく、オフラインでも割と出来ることがあります。
最近ではAndroidアプリを使えるようになるなど、使い勝手は向上しています。

オープンソース版のChromium OSというものもあり、こちらは自分で任意のパソコンにインストールすることで、自作chrome bookを作ることも可能です。

Chrome OSとAndroidの違い

両方共Google製のOSですが、その使い方が全く違います。
Chrome OSはGoogle製ブラウザであるChromeに最適化されたパソコン用のOSです。
基本的にはオンライン接続されたパソコンでこそ真価を発揮します。
一方でAndroidはご存知の通り、スマートフォンやタブレット用のモバイル用のOSなのです。
また同じGoogle製とは言え開発チームも違うため、それぞれ別のOSとしての真価をしてきたわけです。
今回その2種類が融合するという話なのですが、どのような状態になるのでしょうか?

パソコン用途といえばAndroidも「Android X86」というプロジェクトでパソコン用のAndroidも開発されてはいますが、これはあくまでパソコン上でAndroidが動作するというもので、Chrome OSとは全く異なるものです。

Andromeda OSの予想

ここからは私の勝手な予想ですが、まずはマルチウィンドウ化がされると思います。
Windows的に窓でそれぞれのアプリケーションを同時に操作出来るイメージですね。
現時点でも実装はされていますが、より複数のアプリを同時操作出来るようになるんじゃないですかね。
AndroidのX86でRemix OSというものが開発されていますが、それに近いイメージです。

他にはよりパソコンに近い機能を実装してくれそうな気がしますが、どこまで実現しますかね?
個人的にはLinuxで既に開発されている豊富なLinuxアプリをAndroidで使えるようにしてほしいです。
Libreofficeや画像編集など実用に十分耐えることの出来るアプリケーションも多く、ぜひ現実化して欲しいものです。



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