Linuxで年賀状の作成をやってみよう

豊富なアプリケーションが存在しているLinuxではWindowsと比較して出来ないと感じることはあまりありません。
しかし海外で中心に開発されている関係か日本独自のソフトウェアに関しては対応出来ていない、もしくは選択肢が少ないという場合も存在します。

具体的には私の場合年賀状を作成する場合に実感しました。
ハガキを印刷するためのソフトはWindowsであれば有料・無料など幾つもソフトウェアが存在しており、比較的簡単に年賀状を作成することが出来るのです。
しかしLinuxの場合、そもそも年賀状を作成する方法がなかなか見つかりません。



Linuxでは年賀状は作成出来ないの?

そんなことはありません。
私が探しただけで2つのソフトが見つかりました。
Wineが必要にはなりますが、問題なく年賀状の作成が可能なようです。
はがきデザインキットとプリントマジックをいうソフトを見つけましたが他にも使用できるものがあるかもしれません。

Wineを使いたくない場合

強引に作成しようと思えばLibreofficeでも出来なくはありませんが、宛先を印刷することを考えるとやはり専用のソフトを使って作成したいところです。
もし自作するのであればCalc(Excel相当)よりもBase(Access相当)のほうが向いているでしょう。
Accessであればデータベースを元に決められたレイアウトで一括レポートさせることも可能ですので、宛先一括印刷などで使用すること出来るはずです。
また年賀状作成の頻度は少ないはずですので、デュアルブートで使っているのであれば年賀状作成の時だけWindowsを使ったほうが、Linuxでの対応方法をあれこれ考えるよりも手っ取り早いかもしれませんね。

Linuxも非常に多くのソフトウェアが開発されているとは言え、Windowsだけでしか動作しないソフトというのも多く存在しています。
多くの場合は代替ソフトが存在しており、またWineもあるとは言え完璧ではありませんので場合によってOSを切り替え出来るように残しておくほうがいいかもしれません。



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