猫のノミを退治しよう! ノミ対策について

猫を飼っていると必ず発生するのがノミ問題です。
ノミが数は個人差があるので、そもそもノミがほとんど居ない猫もいますが、特に外に自由に行ける猫の場合はノミ対策は必須でしょう。
ちなみに我が家のモグ氏にはなぜかノミがほとんど居ません。
外に自由に行っているのにも関わらず不思議です。

私の実家では猫は5匹いましたが、ノミがそれなりに居たため定期的にお風呂などの対策をしていました。
さて具体的なノミ対策ですが、以下の方法が効果があると思います。



クシで丁寧に取り除いていく

もちろん人間が使うようなクシではダメですよ。
ノミ取り専用のクシを使って丁寧に取り除いていきます。
準備するものが少ないので、割と気軽に始めることが出来ますね。
ノミ専用だけあり目も細かいので、猫をといてあげるとノミを逃さずに捉えることができます。
捕まえた後が大切で、ガムテープに入れるか熱湯につけるなど確実に退治していきます。
逃してしまっては元も子もありません。
また万が一にも潰してしまうと卵が飛び散ってしまうらしく、要注意です。
後ろ足、尻尾や背中などのノミが多い場所を中心に時間をかけて丁寧にクシをかけていきます。
ただしやはり完全には取りきれませんので他の方法も併用する必要があります。

お風呂でノミ退治しよう

お風呂へ入れることでより効果的にノミを取り除くことが出来ます。
この方法が難しいのはなんと言っても猫がお風呂に入るのを嫌がる点です。
我が家のモグ氏もお風呂場に近づけようとすると凄まじい勢いで逃げていきます。
お風呂へ入れるときには抱っこした状態で一気にお風呂へ突撃し、扉を閉めてすかさず洗うようにしています。
一度お湯がかかると諦めるのか、おとなしくなってしまいます。
シャンプーとシャワーを使ってノミを一気に洗い流すようにしていきます。
事前にノミ取り用のクシを使っておくとより効果的です。
汚れも落とせるし一石二鳥ですが、猫にとっては嫌な儀式のようなものでしょうね。

ノミ駆除専用の薬で退治

動物病院でもらうノミ専用の薬でノミを退治する方法です。
かなり効果があり、さらに一ヶ月近く効果が持続するといういい事づくめなのですが猫の身体の事を考えるとあまり多用はしたくありません。
首か肩甲骨の間に薬をたらすだけで使うことが出来ます。

つまり口に入らない場所にたらすということですね。
口に入っても大丈夫らしいのですが、やはり口に入れない方が良いのは当然です。
効果が強い薬というのはそれなりにリスクもありますので、猫の体調には十分に配慮してあげましょう。

人と猫双方が快適に過ごせるようにするためにも、定期的にノミ取りはするようにしてあげたいですね。



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