limboPCEmulatorでAndroid上に仮想デスクトップ環境を!

AndroidでパソコンのOSを動かす方法とすればdebian no rootやLroot権限を取得しinux環境を動かす方法を使われています。
動作できるのは基本的にLinuxでエミュレートしているというよりは、Androidの持っているカーネル相乗りというようなやり方です。
そのため実際に使われた方は分かると思いますが思いのほか快適に動作するものなのです。
データについては
Androidと仮想Linux環境どちらからでもアクセスすることが出来ますので状況に応じた使い分け
ができるのです。



Android上で他のOSをエミュレート

AndroidのGoogleプレイストアで色々調べていたところ、パソコンのOSをエミュレートとして動かす方法が公開されていました。
どうやらLinuxやWindowsなどでも使われているVirtualBOXやそういったエミュレーターとしての機能のようです。
使い方としてはパソコンの場合であればCDをISOファイルから起動させることができるのですが、Androidでは必然的にCDからブートさせることができませんので、一度パソコン上でISOファイルを作成した後にスマートフォンやタブレットにデータを移し、そこから実行させるという方法になります。
(もしくはAndroid端末で直接ISOファイルをダウンロードしてもいいですね。)
試しに一度インストールしてKonaLinux Black使ってみたことがあるのですが、無事起動したところまでは良かったのですがインストール画面で固まってしまいました。
メモリが足りなかったのか原因は少し分かりませんが、まず起動したことに感動です!
OSにもよるのかもしれませんdebianやUbuntuであれば問題なかったのかもしれませんが、私の検証はそこまで。

Android上でWindowsを使おう

ちなみにWindowsも動作することができるようなので、手軽に持ち運びができるWindowsとして使うこともできなくはないのでしょう。
ただ注意点としてはどうしてもやはりエミュレーターとして起動しているということです。
先ほども書きましたようにdebian no rootなどであればスマートフォン上の相乗りして動かしているという動作方法なのでマウスやキーボードをつなげば割とすんなりとパソコンのように使うことができるのです。
一方でこのアプリの場合は仮想的にあくまでOS動かしているので動かすために、マシンパワーがそこそこ要求されます。
本格的に使うためにはハードディスク容量およびメモリ両方ともに充実したものでなければ使用は難しいでしょう。
もちろん画面サイズも大きくなければ難しく、端末の性能が高く画面サイズだけの問題であればHDMI出力で画面をモニターやテレビに出力して使うという選択肢もあるでしょう。
しかし様々なOSを支えることができるというのが面白いですねぇ。
Android上でWindowsを動かそうと思えばこのアプリを使う以外にあまり選択肢はないはずです。
最もその場合は素直にWindowsタブレットかスマートフォンを購入した方が幸せになれるとは思いますけどね。
私のようにいろんなことをパソコンやスマートフォンで試してみたいという方は是非一度チャレンジしてみてください。
手持ちのスマートフォンが今以上に快適になるかもしれませんよ。
動作が遅くて使えないんだよ!、という人は素直にパソコン購入するかdebian no rootなどを使いましょう。



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