050PLUSを活用して海外でも格安で通話しよう

知人が仕事で海外出張に行くことになりましたので、通話の連絡手段の相談を受ける機会がありました。
もちろん通常の携帯電話などで連絡することも出来ますが、国際電話はいかんせん料金が高いです。
また通話し放題の契約であっても国際電話は適用外なので注意しなければいけません。
頻度が少なければそれでもいいのでしょうが、一日に何度も電話をすることに加えて海外の滞在時間が一週間以上ということもあり、通話料金を減らすためにIP電話を活用することになりました。
今回使ったIP電話は050PLUSです。
私個人であれば先日にもブログに書きましたfusion ipphoneを使えばいいのですが、今回はビジネス用途ということで個人契約を回線を使うわけにも行きませんので法人用回線を契約してもらい無事海外へ旅立っていきました。

実際に通話でも何度か話をしましたが、特に問題なく利用できているようで安心です。



海外から050PLUSを使った場合の料金は?

さて海外から日本向けに050PLUSで電話をかけて場合は電話料金はどのようになるのでしょうか?
050PLUSではインターネット回線を利用して日本のサーバーへアクセスしてそこから電話をかけるような仕組みになっています。
そのためインターネットに接続していれば例え地球の反対側から電話をかけたとしても「日本からの発信」として料金が適用されます。
反対に050PLUSで電話を着信する場合にも同様のことが言えるわけです。
つまり海外だろうが関係なく、日本の通話料金と同額で利用することが出来るわけです。

携帯電話宛の電話も050PLUSで着信しよう

さて、海外に滞在している間は050PLUSで受発信を行うわけですが、一方で通常の携帯電話番号(090など)など電話を受信していては結局通話料が高くなります。
そこで携帯電話宛にかかってきた電話は全てIP電話番号に自動転送するように設定しておくことで、全ての着信を050PLUSで受けることが出来るようになります。
050番号宛の転送料金が発生しますが、国際電話料金に比べれば比較にならないほど安いのでそこまで気にすることは無いでしょう。
電話し放題の通話契約であれば050PLUS宛の転送料金も無料でいけるはずです。

あとは海外到着後に機内モードにでも設定しておき、wifi環境下でIP電話を利用するようにすれば大丈夫です。
海外では無料wifiスポットもありますし、レンタルwifiを借りることも出来ますから通信手段ではそこまで困らないはずです。

国際電話とIP電話について

今回は050PLUSを実際に使ってもらったことから指名で書きましたが、IP電話であれば他のサービスであっても基本的には同じです。
海外に居る場合を想定して書いていますが、日本から海外宛に電話するときにも全体的に割安な料金で通話できる事が多いので国際電話を利用する機会が多い方にはぜひ試していただきたいです。
(緊急用に備えて通常の携帯電話の連絡手段も確保しておくほうがいいです。)

さすがに日本国内と同じ料金というわけにはいきませんが、全体的に大幅に割安な料金で話すことが出来るはずです。
発信先の国によって料金が変わりますので事前に確認しておくといいでしょう。



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