以前にWindows XPを8.1風のデザインに変更するという記事を書きました。
あの通りするだけでタスクバーが問題なく7以降のようにアイコンのみのデザインになることもあるのですが、たまにアイコン+ファイル名の最初の1文字の表記になることがあります。
【過去コラム】
Windows XPのデザインを変更(8.1風デザインに!)
アイコンサイズを変更などしても改善されず、とてつもなく違和感を感じてしまうのでアイコンだけの表示に変更するツールを今回はご紹介したいと思います。
今更XPなんか誰が使ってるねん!、というツッコミも聞こえてきそうですが何を隠そう私もサブ機は未だにXPなのです。
古いパソコンでLinuxもインストール出来ないパソコンです。
最近無理やりLubuntuをインストールしましたが、シャットアウトが上手く行かないなど不具合があるためやはりXPの出番がある状態なのです。
世界の少数いるであろうXPユーザーのためにもタスクバーの調整方法を記録していきます。
XPのタスクバーをアイコンのみに変更
事前にレジストリを変更して幅を最小に変更しているものとして進めていきますね。
色々画面設定を変更してもなぜかアイコン+1文字が表示されて、どうも気持ちが悪いです。
下記写真のような状態ですね。
ここはフリーソフトの力を借りて解消しましょう。
zipファイルが2つあります。
好みで選べばいいのですが、XPとついているファイルの方が横幅があり好みなのでこれを使うことにします。
適用するとこんな感じ。
(画面下のバー部分に注目)
この状態は「電源を切るまで」持続します。
つまり電源を切る、もしくはログアウトすると元の状態に戻りますので、スタートアップにプログラムを設定しておけば起動する度にプログラムを実行する手間を省略することが出来ます。
Vistaの外観も変更できます
ついでなのでWindows Vistaにも使用してみました。
XPよりもユーザーの少ないVistaなんて誰が!、という方もいるかも。
やはり私のLinux搭載PCの裏で動いているのですね。
たま〜に使っています。
Vistaをアップデートしたものが、かの有名なWindows7であることもあり外観的にはVistaはそのままでも結構Windows7に近いのです。
そこでアイコンサイズとアクティブウィンドウ幅だけをレジストリをいじって使っているのですがやはりアイコン+1文字の表示に。
その1文字が要らないのでXPと同様にプログラムで消してみましょう。
はい、こんな具合になりますね。
ちなみに私のVistaは動作を快適化出来るように無駄な機能やプログラムを削除しまくっています。
そのためVistaとは思えないくらい結構サックサクに動いてくれます。
タスクバーの快適化まとめ
Windowsのタスクバーを7以降のデザインに変更するために色々書いてきましたが、Linuxであれば非常に簡単に同じような状態を再現することが可能です。
特にこだわりが無ければLinuxを使う方がきっと幸せになれる、かも?
慣れるまで面倒かもしれませんけどね。
XPとVista共にWindowsのサポートが終わっていますのでOS変更自体変更したほうがいいかもしれません。
【関連コラム】
どう対策する? Windows Vistaがサポート終了します
XPやVistaを未だに使っている私のような珍しい方はぜひこの記事を参考にしていただき、快適に使っていただければと思います。