前回の新型iPhoneの発表はiPhone8とiPhone10の同時発表という、過去に例のない2種類のバージョンの同時発表ということになりました。
仕事柄iPhone8とiPhone10両方とも使ったことはありますがiPhone8については今までのiPhoneの純粋な進化版という印象ですね。
もちろんロック画面の設定であったり認証機能など従来以上により操作性が向上していることは言うまでもありません。
一方のiPhone10なのですがこれはご存知の通り従来型のiPhoneとは形状からして結構違います。
まずホームボタンがありませんね。
ホームボタンといえばiPhoneにとって唯一の物理ボタンです。
このボタンを押すことでトップ画面に戻ったりタスクキルができたりと、大体このボタンひとつで操作が完結するのでiPhoneユーザーがiPhoneを好む理由の一つになっているのではないかと思います。
私自身はアンドロイドを長年使っていることもありホームボタン、戻るボタン、それとメニューボタンという三つのボタンがやはり慣れ親しんでいますがiPhoneユーザーからすると逆にこの三つのボタンの存在意味が分からないと言われることがあります。
iPhone10のホームボタン
少し話がそれてしまいましたiPhone10においてホームボタンは存在しません。
ではホームの画面に戻る場合どうすればいいのかと言うと、画面下側を画面の下から上にこするようにすることにホーム画面に戻ることができます。
またマルチタスクについては同様に下から斜めに動かすようにすることでできるようですね。
また画面を上からの見え方についても違います。
iPhoneといえば上側は電波アイコン時計のアイコンそしてバッテリーアイコンという並びになっています。
私自身この通知アイコンの並びに慣れており、また非常におしゃれな印象を持っていたのですが、iPhone10の場合は上部の中心部分がマイクになっています。
そのため従来時計のアイコンてあった部分は向かって画面の左上、電波関係が右上というレイアウトになっています。
バランスよく中央に配置されていたアイコンに比べると少し不格好に思うのは私だけでしょうか。
以前Xperia So-01Bのカスタムロムを作っていたことがありますが、画面上部のステータスバーは時計を中央化にしています。
これはiPhoneを見て綺麗な通知バーだと感じたために、Android上でわざわざ再現したのです。
(本来Androidは時計は画面右側に表示されます。)
そんな思い入れがあるだけに今回のiPhone10の通知バーには違和感を感じます。
異なる進化を遂げたiPhone10
iPhone8とiPhone10で搭載されているOSはもちろんiOSで何ら変わりはないのですが操作性などの面で異なる進化を遂げたスマートフォンになっているのではないかというのが私の印象です。
従来のiPhoneに慣れ親しんだ方からするとiPhone8のような純粋な進化版の方が使いやすいのではないかと思います。
次はiPhone8SかiPhone9の発表になるのではないかと思うのですが、その時に発表されるスマートフォンがどのようになるのか少し注視していきたいと思います。
おそらくは従来のiPhoneのような形状を合計した騎手になるのではないかと思っています。
Appleも珍しくiPhone10については思うほどの売れ行きではないようですね。
そして個人的に残念なのが相変わらずマウスが動かないということです。
これはiPadについても同様です。
せっかく大画面のスマートフォンいわゆるファブレットのような形状のものも存在しているのにも関わらず、相変わらずBluetoothで操作することができるのはキーボードなどのソフトウェアのみでマウスを動作させることができないのです。
パソコン感覚で操作するためにはマウスは欠かせない存在であり一時画面をタップしていては、パソコンレベルの操作性を実現することは不可能と言わざるを得ません。
Appleもおそらくそのようなパソコンのような操作をするのであればMacを買ってくれという考えなのでしょう。
今後も実現することはなさそうですね。
ということで「だから私はXperia」