今でこそ光回線が主流になっており、ポケットwifiなども浸透していますが、皆さんは覚えていますか?
光回線の前にインターネット通信の主流であったADSL。
あまり聞く事もなくなってしまったこの名前ですが、「もしかすると通信費削減になるんじゃないか?」と考えて調べてみました。
通信速度ではもちろん光回線に軍配があがりますが、費用面でメリットがあれば検討する価値があるかもしれません。
ADSLの通信速度は?
ADSLは下りで50mbpsの速度が出るそうです。
初期のWiMAXやLTEが40mbpsであったことを考えると意外とそこまで遅いわけではありません。
しかし基地局から離れるほど速度が下がることに加えて、最大速度についてもプランによって変わるのです。
12mbpsであれば最大で12mbpsとなるわけですね。
ADSLの通信費は?
さて光回線がある今の時代にADSLを引く以上はなにか利点が無ければいけません。
速度についてはもちろん光回線となるわけですから、通信費が下がらなければADSLを使う意味は特に見つかりませんね。
固定電話回線がある場合で約1300円、固定電話が無い場合は大幅アップし約2900円となります。
通信速度は12mbpsのものが多いようです。
値段と通信速度はもちろん提供している企業によって多少変わりますが、極端に差はありませんね。
ADSLに関して私見まとめ
実に微妙な結果となってしまいました。
固定電話があれば安くはなりますが、固定電話無しではWiMAXやLTEのモバイルWifiを契約しても極端に変わりません。
速度が遅い代わりに安い通信手段として意味があるかと思いましたが、それならもう一歩踏み込んだ値段にして欲しいところです。
私も通信手段の見直しで候補の一つに考えていたのですが、やはり引き続き格安SIMでの通信を引き続き行うことになりそうです。
これならLTEの通信速度で1500円というなかなかのコストパフォーマンスです。
もちろんデータ通信量の上限はありますが。
格安SIMのLTEの中でも実は通信量に上限の無いプランも存在しています。
また次の機会に通信量無制限の情報を書いてみようと思います。
ただしADSLも固定電話やスマホなどのセットを活用することで値段を下げることも出来るようです。
使い方と家庭の通信環境次第では有効な選択肢になるかもしれません。