これでルービックキューブを作れる?! ルービックキューブの作り方

私はルービックキューブを6面揃えることが出来ます。
1分弱で作成することが出来るのがちょっとした自慢です。

しかし最初から簡単に出来た訳ではなく、中学3年生の時に骨折して3ヵ月入院していた時に、同じく入院していた同級生にコツを教えてもらいました。
なにせ入院中は暇ですので時間はあります。
勉強しておけばその後の受験が楽になったのでしょうが、当時の私はそんなことは気にしません。

基本的には8隅の位置をそろえた後に、間を揃えていくイメージですね。
構造上真ん中の位置は変更不可能です。
それ以外の8箇所を移動させるわけです。
移動させる時には一つだけを移動させる事は出来ずに、基本的に2箇所(もしくは3箇所)が連動して動きます。
普段無意識にやっているので説明しにくいのですが、図解すると下記のような感じです。

p1010633

それぞれの位置に記号、回し方を数字で決めます。
数字は時計回り、マイナスの場合反時計回りを意味します。
(理解しづらいかもしれませんが、ここがポイントです)

移動する時の手順を幾つか記載しておきますね。
これを理解するだけで6面を揃える事が可能です。



四隅の位置合わせ

AとFの入れ替え⇒ 3 1 -3 -1 -2 -3 2

四隅の色合わせ

Aを5の面へFをLへ移動⇒ 3 -1 3 -1 3 -1 -3 1 -3 1 -3 1

中段の色合わせ

GMをPQへ⇒ 3 2 3 2 3 2 -3 -2 -3 -2 3 3
DJをPQへ⇒ -2 -3 -2 -3 -2 -3 2 3 2 3 2 2

上段の位置合わせ

DをE EをG GをDへ⇒ 2 2 1 7 1 1 -7 1 2 2

上段の色合わせ

DとG⇒ -7 -1 7 1 1 -7 -1 7
BとG⇒ 1 1 -7 1 2 2 -7 -1 7 1 1 -7 -1 7 2 2 1 7

さて、6面を揃える事が出来るようになったら次のステップです。
市松模様や中抜きなどのテクニックはわりと簡単です。

p1010636_s p1010634_s

最後になりますが、6面を揃えた状態で下記の回し方をすると6面十字と呼んでいる状態になります。4面十字はそんなに難しくはないのですが6面がなかなか作れず当時試行錯誤して作り方を研究したものです。

六面十字

9 9 2 2 9 9 2 2 1 -7 2 2 7 7 2 2 -7 -1
六面十字はあえて写真は掲載しません。
ぜひ自分の手で完成させてみてください。

 

他にもルービックキューブの中にもうひとつキューブがあるようなデザインも作れます。
(私はキューブインキューブと呼んでいます) 

慣れてくると色々な模様を作る事が出来て面白いですよ。



シェアする

フォローする