土作り 堆肥に向いている食材



生ごみ堆肥

毎日料理していると生ごみは必ず出てきますよね。
基本的には当然ゴミとして捨てて、最終的には燃やすことになるわけなのですが、生ごみは本来土に戻るものです。
それを費用をかけて燃やすというのもなんだか勿体無い気がしますし、エコではありませんね。
スペースは必要になりますがひと工夫することが家庭から出る生ごみを大幅に削減することが可能です。
特に家庭菜園をされている人はトライしてみてはいかがでしょうか?

コンポスター

生ごみを堆肥化するための容器をコンポスターと呼びます。
よくホームセンターにおいてあるようなタイプは土に埋め込みする使い方をするものである程度のスペースが確保出来れなければ使うことは難しいでしょう。
また熟成期間が必要なことを考えると連続的に使うためには2個は用意しておかなければいけません。

ベランダなど少ないスペースでトライするのであればダンボールコンポストにチャレンジしてみてはどうでしょうか?
ただし堆肥作りのおじゃま虫、虫対策はきっちりとしておく必要があります。

私はバケツ2つと麻袋を利用して、嫌気性発酵と好気性発酵を組み合わせる方法をしています。

過去記事
コンポストとの戦いの日々1

コンポストとの戦いの日々2

堆肥作りに向いている食材

さて本題です。
基本的に生ごみは最終的には堆肥化することが出来ます。
樹の剪定クズなども堆肥化できますが、堆肥化に必要な期間は材料により変わります。
野菜や肉などは分解が早く、一週間ほどで分解されますが、骨や卵の殻、貝殻などは分解には時間がかかります。
(時間がかかるだけで分解できないわけではありません)
貝は特に時間がかかりますので、事前に踏みつけるなど工夫をしておくといいかもしれません。
また樹の枝も分解には相当時間がかかります。

堆肥作りは手間もかかりますので、誰にでもおすすめできるものではありませんが生ごみは少なくなり捨てる手間は少なくなりますし、家庭菜園をしているのであれば土作りに有効に使えます。
ある程度のスペースの確保が出来れば一度挑戦してみてはどうでしょうか?



シェアする

フォローする