堆肥作り 好気性と嫌気性の組み合わせ

嫌気性発酵と好気性発酵の組み合わせ

生ごみを発酵させて堆肥を作る方法は大きくわけると2種類の分かれます。
以前記事に書きましたが、基本的には好気性発酵が好まれる傾向にあります。
私が実際に行っている堆肥の作る方は嫌気性発酵と好気性発酵を複合的に使用する方法です。

2種類の発酵工程を使用する理由

推奨の発酵方法が好気性発酵ならそれ一つでいいじゃないかと思われるかもしれません。
しかし実際に好気性発酵で堆肥作りをしているとどうしても虫が発生したり、思ったように発熱せずに生ごみの分解が進まないということがあるのです。

一度嫌気状態にして、酸性の状態にして生ごみの分解を促進し、ある程度時間が経った状態で好気状態に変更し、アルカリ性にし好気性発酵を進めます。
生ごみは全体的に分解しやすい状態になっているため、速やかに発熱し虫の混入を防止することが出来ます。

組み合わせの発酵方法

バケツのように蓋が出来て密封出来る容器が2つ。
それと通気性の良い、好気性発酵に用いる容器が1つ必要です。
私はダンボールの中に麻袋を入れて、麻袋の中に土や生ごみを投入しています。
バケツはそこに穴を空けるなどして、水が抜けるようにしているようにしておくといいです。
水が抜けないと腐敗する可能性があります。

まず1つ目のバケツに日々家庭から出てくる生ごみを投入します。
雑草や枯葉などを入れても問題ありません。分解されて堆肥になります。
生ごみを入れたら上に枯葉か土を入れていきクレープのように層にしていきます。
サイズにもよりますが、1週間ほどで一杯になると思います。

一杯になったら2つ目のバケツに全量移動させ、上から押さえつけます。
その後に上から土をかぶせて放置しておきます。特に撹拌する必要はありません。
虫の侵入防止のためにも、土はきっちりとかぶせるようにしましょう。

また1週間経過した時点で2つ目のバケツに移動させるわけですが、当然その前に2つ目のバケツを空にする必要がありますよね。
ここで2つ目のバケツを好気性のコンポスターへ移動させます。
好気性コンポスターに移す際には、生ごみと同量程度の土か枯葉を混ぜて、好気性発酵を促進させるために毎日撹拌するようにしましょう。
翌日には発熱が始まり、一週間程でほぼ分解が終えていると思います。

この作業を一週間単位で繰り返し行うことになります。
複数の容器を準備する手間はありますが、虫の発生などで失敗する可能性は低くなりますので、堆肥作りの方法としては効果的なのではないかと思っています。

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