Excelでは簡単に範囲内に入力している数値の平均値を計算することが出来ます。
通常に平均値を計算しようとすると、対象の数値を全て足し算した後に対象の個数で割るという計算を行うことになります。
Excelでそれを計算しようとするとSUM関数で合計値を計算した後に、データ件数で割れば計算できますが計算式を使えばもっと簡単に計算することが可能です。
使用するのはAverage関数です。
図のように「=average()」で対象範囲を選択するとあっという間にその範囲内の平均値を求めることが出来ます。
SUM関数と同様に覚えておくと使用頻度は多いと思います。
ぜひ習得しましょう。
ただし合計値をデータ件数で割る、という計算式の登場シーンが一切ないわけではありません。
データが複雑になれば、そのような計算が必要な場合もあります。
応用問題になりますので、また改めて記事にしようと思います。