トマトの栽培に適した気候



トマト栽培に適した気温

夏のイメージが強いトマトは一見すると8月などの真夏こそ栽培に適しているように思います。
しかし実際にはトマトは意外と暑さに弱く、適温は30度程度までだそうです。
8月の猛暑になると根から吸い上げる水分より、蒸発する量の方が多くなってしまい、トマトを育てることは難しくなります。
しかし諦めることはありません。
真夏を乗り切れば気温も下がり、秋トマトが収穫できるようになります。
私も今年7月にトマトが豊作で喜んでいましたが、8月に入りぴたっと止まってしまいました。

野生のトマトの場所

元々トマトがどこから来たのかを考えれば、トマトが暑さが苦手な理由もわかると思います。
トマトは元々標高の高い山で育っていた植物です。
地面から距離が離れると気温が下がることは先日書きましたが、トマトもやはり気温がそんなに高くない環境で育っているため、極端に暑いのは苦手です。

新しい試みテスト中です

トマトは元々多年草です。
環境さえ整っていれば長期間成長するはず。
8月に全体的に枯れた私のトマトも元気な脇芽のみ残してカットしました。
成長するころには気温が下がっていることを期待しています。
大きくなってきましたが、実はつきません。
気長にがんばります。

しかし土というのは植物が成長する上で本来邪魔なものらしいですね。
栄養分と水分が適切にあれば植物は育つようです。
土は根が伸びにくくむしろ邪魔ですが、土台として必要なのですね。

家庭菜園レベルでは出来ませんが、トマトを大木になるまで育ててみたいものです。



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