Androidスマートフォン、Nexusってなんだろう?

nexus



Google監修のスマートフォンです

Androidスマートフォンに搭載されているOSはGoogleのOS、Androidです。
Androidスマホってなんだ?、という人は少ないと思いますが、要はiphone以外のスマートフォンはほぼ全てAndroidと考えて間違いありません。
ちなみにiphoneはappleのスマートフォンでOSにはiOSというものが搭載されています。
iOSが搭載されている端末はipad、iphone、ipod touchとapple以外の製品には使用されていません。
一方でAndroidのOSはオープンになっており多くのモバイル端末のメーカーで使用することが出来るわけです。
各メーカーでAndroid OSを一部変更し独自機能やアプリを搭載した上で市場に発売する。
これが一般的なAndroidスマートフォン及びタブレットの流れです。

一方でNexusというのはAndroid OSの開発元であるGoogleが端末の製造メーカーを決定し、仕様などを定めているいわばGoogleブランドのモバイル端末です。
コストパフォーマンスに優れたNexus7で一気に知名度があがりましたが、それ以前にも海外ではNexus oneやNexus4などの端末が発売されていたのですが、日本では残念ながら発売がされていなかったのです。
スマートフォンとしてはNTT Docomoから発売されたGalaxy Nexusが日本で最初に発売されたNexusスマートフォンとなります。

余計なものが入っていない

Nexusシリーズの商品はGoogle製アプリ以外のアプリケーションが入っていない、素の状態に近いAndroidであることが特徴です。
アプリが入っていないのが何故いいのか、というとメーカー製のスマートフォンには使わないアプリケーションがプリインストールアプリとして最初からインストールされているのです。
場合によってはそれが原因でスマートフォンが本来持っている性能が発揮されない場合もあります。
そして問題なのがそれらのプリインストールアプリは削除することが出来ないのですね。
Nexusであれば不要なものは入っていませんので、自分が必要なものだけを選択してインストールすることが可能です。
素に近いOSということであれば、カスタムロムのCyanogenmodを導入する選択肢もあります。
少し敷居は高いですが。

もうひとつのGoogle製ブランド,Android one

Nexusとは異なるGoogle製のスマホとしてはAndroid oneという商品も発売されました。
Nexusと比べてスペックはやや劣るものの、割安で入手できるブランドと聞いていたのですが、日本のAndroid oneはどうも違うみたいですね。
スペックがやや残念な割には、割安感の無い価格です。
近年売られている海外製スマートフォンの方が性能面と価格面相当でメリットがあります。
Android oneは国によって仕様が異なるのだそうですが、日本製の端末ももう少し頑張って欲しかったところです。
多少スペックが落ちてもお得感のある値段であれば相当人気出たと思うのですけどね。



シェアする

フォローする